こんにちは! 今回は、ママの時間のやりくり、タイムマネジメントについて綴ろうと思います。
目次
「取り組むべきことにすぐ取り組める能力」=切替力
今、「くるみ式」イヤイヤ期の対応とマインドのコンテンツを準備中ですが(ごめんなさい、時間かかってます、、)、その「くるみ式」の中では、イヤイヤのお子さんの「行動の切替えがズムーズにできること」に重きをおいて、「自分の欲求と違う状況」があったとしても、その心理的葛藤から出来るだけ早く自由になり、「取り組むべきことに取り組める能力を導く方法」をお伝えしています。
「取り組むべきことにすぐ取り組める能力」が育まれると何が良いと思いますか?
・こだわらないので行動量が上がる
・スケジュールがある活動の中では、周りと協調しやすい
・集中力が上がる
・成果が上がる
ぱっと想像しただけで、これだけの利点が上がってきます。
そうそう、この能力、前にも記事にした自己コントロール力とも絡み合い影響しあっていますよね、今回そっちへは割愛しますが。
この「取り組むべきことに素早く取り組める能力」、つまり「切替え能力」って、実は、子供たちばかりでなく、ママも育みたいものだなーと、自分を省みてつくづく思う昨今です。笑
タイムマネジメントより・・・・
子育て中って、とにかく、予期しないところで、時間を使うことが少なくないです。子供が小さくても大きくてもですね。なので、タイムマネジメントがうまくいかないことで、イライラして、葛藤が増えることもありますよね、わりと。(イヤイヤ期は尚更です。)
だからといって、仕事のメンタリティで、タイムマネジメントをしっかりやればうまく行く!と、タイムマネジメントをするものなら、計画通りにいかない時の不毛感を目の当たりにして、余計葛藤が増えたりします。
ときに、子育てで仕事を辞めた!という方がいらっしゃいますが、辞めた理由を伺うと、「仕事をしていると仕事と子育ての狭間でイライラしてどちらもうまくできない、そういう精神状態に自分を追い込むのが嫌だから。」と言われたりします。
個人的にちょっと納得してしまう自分もいますが。。苦笑
葛藤が増えても、子育ても60点、仕事も60点の、ちょっとした宙ぶらりん状態でそんなに不快感を感じない場合は、きっとやり過ごして行けるのでしょう。以前教室で行っていた、仕事に復帰するママのための準備会、「復帰準備会」では、子育ても仕事も60点ずつ(国家試験の合格ライン)で、合わせると100点越えの120点!両方やれば、100点超えで、素晴らしいですね!と申し上げてきました。そしてそれは、今でも本当にその通りだと思っています。
子育て以外の時間のゴール設定
子育て中、何をしても、時間が思ったように確保できないことで、そもそも、育児以外のこと諦めてしまっている場合が結構ある気がしています。
そもそも、そういう自分の欲求に気が付かないように過ごして、その気持ちがある時、それこそ針一本を落としたくらいで爆発して、あれ?私らしくない、なぜ、こんなことで感情的になったりして?なんて場合もあるかもしれませんよね。
本当にダメ元でやってみて無理そうな場合は、快く止めれば良いのですが、やらずして、判断結果もなくして、チャレンジしない、それがもったいないのかもしれない、いえ、もったいない!、だから、なんとかチャレンジしたいなあって思うのです。
でも、よく考えれば、時間がないと思っている中でも、それを優先して「やろう!」と思うと、縫い物なり、手作りのお料理を作るなり、自分のお習い事に行くなり、お友達と遊ぶなり、旅行をするなり、仕事をするなり、「ゴール」達成のための「子育て以外の時間」を確保し、ゴール達成できている場合もあるのですよね。
この違いはなんなのでしょうね。。。結構深いテーマだと思っています。
切替力で効率をあげる
で、最近思うのが、できている場合との違いは、「切替えの良さ」なのではないかと。計画を立ててそれを死守するようなタイムマネジメント力が必要なのではなくて、やる!と決めたらできるだけ速やかにそれに切り替えて集中する力、「切替えの力」だ!っと思ったのです。
できるだけ短時間でやりたいことに集中できる状態になる能力。つまり「切替えの良さ」を育んだらどう?大人も?って。
じゃあ、それはどうやって育めるの?意識を向け、根性論で自分に仕向けて習慣化するしかるしかないのでしょうか。なんか、苦労ありき、みたいなの嫌じゃないですか?
切替力を育むには・・・
で、この「切り替え能力」を養うヒントを、「フロー状態/ゾーン状態を作る」から見てみました。
https://lineblog.me/yn360/archives/63598.html
今の段階でのちょっとした結論として、つまり、「環境」づくりが、要ということでしょうか?環境を整えることで、頑張らずして、自然に、自分をいい状態に持って行けるのかもしれないです。
イヤイヤ行動のお子さんの切り替えを導くのも、そもそも子育て自体も、その子の自立を育くむのにお誂え向きの「環境」を整えるものだと思うのです。大人の「切り替え力」も、結局、子供と同じで「環境」が大切といえそうです。
勉強が捗らない時に、図書館や学習室(塾?)にいって勉強したりする!あれ、あの感覚です。切り替えをスムーズにするには、環境を整える。環境を変えると集中力が上がるから、短時間で成果を出すことができる!
新米ママになりたての頃、少し産後うつ?育児ノイローゼ?(懐かしい言葉?)だった時に、「少し自分時間をとった方がいい」とよく周りの大人たちに言われました。
当時の私は、まず、30分でも子供から離れたら子供が大変なことになる!と真面目に思っていたし、苦笑、1時間お茶しても、リラックスしたものなら、それが心地良くで、今度、子育てモードに戻ることができない!と思い込んで、自分時間をとるのを断固拒否していました。
リラックスしてまた子育てモードに戻る切替えを「私できない」といっている脳内会話がそのまま行動に反映されていた感じです。自分が自分にしている自分への拘束だったな、って今振り返れば思うのです。
で、あの時の私に言ってあげられることがあるとすれば、
大変であればあるほど、自分時間とってみませんか?
です。そこから、好循環の扉が開いてゆくのですよ、きっとって。
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