こんにちは!こちらのサイトシステムのバージョンが上がり慣れなくてスムーズに記事が書けていませんが、年内もイヤイヤ期からの子育てを充実させていってくだされば幸いです。

いつの頃からでしょうか。

昭和のアニメ「巨人の星」の星飛馬をそのお父さんが厳しく教育し立派な野球選手にするようなイメージの厳しい昭和の教育の反動なのでしょうか。

その時代に育てられた子供たちが親になり、欧米の「虐待」や「搾取」と言ったような概念が入り込んできたのもあるのでしょうか。

この20年くらいの間に、随分「叱らない子育て」とか「褒める子育て」ということが注目されるようになったように思います。

良かれと思って、子供のことを考えて育ててきたつもりなのに、いつからか子供が思うように成長しないことで発達を疑ったり疑われたり、いじめにあったりいじめられたり、不登校になったり、ひきこもってやがて家庭内で物や人に暴力を振るうようになったり、または、非行に走ってしまったり。

思春期までにそうならなくても、青年期や壮年期でも生きづらさを抱えながら社会人として似たような状態に陥ってしまう。

親は本当に必死だったのですが、そう言った状況にどうしていいかわからない、そして、学校もどう対応していいかわからない、そんな状況が慢性的にじわじわと、いろいろな時代背景も影響して様々なバリエーションとなって表面化かつ増加してきているのがこの10−20年の子育ての状況のように見えます。

どんな時代も子育てとは手探りで感覚的な部分が少なくないと思うのですが、無償の愛である「母性」を発揮するのに、感覚として馴染みやすくて、目に入ったらその場ですぐに潜在意識になりそうな、とっつきやすい、そんな言葉が「叱らない子育て」「褒める子育て」なのかもしれません。

ですが、以下をみてください。

2017年発表の国立青少年教育振興機構青少年教育研究センターの「子供の頃の体験がはぐくむ力とその成果に関する調査研究」の結果からある傾向がわかってきています。 

http://www.niye.go.jp/kenkyu_houkoku/contents/detail/i/117/

・親や先生、近所の人から、「褒められた経験」が多かった人は、社会を生き抜く資質・能力が高い。

・そのうち、「厳しく叱られた経験」が多かった人はより社会を生き抜く資質・能力が高い傾向がみられる。

注…経済的に恵まれていないご家庭でのお子さんは、あまり厳しく怒らないほうがよく育つというデータもありますので、そこはご注意ください。(この理由については、この研究では言及されていませんが既存の子育ての考え方で説明することができますので、またの機会にご紹介したいと思います。)

これら結果から、メリハリを持って、いいものはいい、ダメなものはダメとママ(親)が毅然と対応したほうが子どもはよく育つという解釈ができると思います。

つまり、より健やかに育つには、褒められるだけでなく叱られることも大切ということが言えます。

これと一貫して、イヤイヤ期からの躓かない子育て、躓いたらそれを育ちの宝にすればいい子育てにおいては、褒める事のみならず、叱っていく事(というよりも毅然とダメなものはダメと理解してもらう導き)も必要と捉えています。

ですが、「叱る」がいいらしい!と、その思い込みだけで「叱る」を頻発しても、意に反して、おこさんの心の育ちに影を落としてしまう危うさもあります。

「褒める」にしても「叱る」(=毅然とダメを理解させる)にしても、親の大いなる愛を原点として行うことがとても大切で大前提です。

そのメリハリ子育てをする際には、あらかじめお子さんのタイプの理解すること、そして、子育ての考え方自体を見直してから、対応の仕方を考えて行動に移してゆくと自信を持って子育てに取り組んで行けるようになります。

この対応のスタートは、目に見えてもあまりわからないイヤイヤ期の始まりで自我が芽生え出す最初のポイント、生後8ヶ月ごろから。

脳の7−8割ができてしまい人格の傾向も整うと言われるイヤイヤ期終了ごろまでにセルフコントロールを学んでいるかどうかでお子さんのこれからの社会性に大きな影響を及ぼしてゆくことになります。

イヤイヤ期は、1歳2ヶ月頃からなんとなく目に見えて分かってきますが、生後8ヶ月くらいから はい&いいえの違いがわかってくると脳科学的に言われています。

生後8ヶ月くらいから、お子さんの要求に応えてあげながらもダメなものはダメと毅然として伝えられる「真の母の強さ=優しさ」が必要です。

と言ってもこの時期からのお子さんが、最低限してはダメなものは、子育て観にもよりますが、かなり少ないものです。

何がしてはいけないのか、ダメなのか、これはどうずべきは、あれは?を考える機会をイヤイヤ期から持つことで子育てを充実させていってください。

再度ですが、子どものタイプを踏まえながらの家庭の子育て方針づくりが大切になってきます。

褒めることや毅然とダメなものはダメを伝えることなどについての詳細はこの後も読んでいただけるように投稿してゆきたいと思います。