新年明けましておめでとうございます。

イヤイヤ期のお子さんとのお正月、楽しくお過ごしでしょうか。

今年は、ブログも引越しして、こちらで新たに、一生の成長を見据えてのイヤイヤ期や子育ての考え方や対応についてシェアさせていただく所存です。

今年もよかった!と思えるイヤイヤ期、子育てを親子の成長を通して楽しんでいただけますように。今年もどうぞよろしくお願いいたします!

さて、年始早々ですが、イヤイヤ期で困っているママたちに、おすすめの本をご紹介いたします。

子どもの「いや」に困ったとき読む本  大河原 美以著

この本をおすすめする理由は、勿論、子供の発達を臨床経験とともに研究されている先生の書ということもあります。

ですが、何より「イヤイヤ」の脳の状態やこの時期からのしつけをその後の思春期の状況をも理解して書かれているので説得力があることです。

私の地元で信頼を受けているある幼稚園の当時80代の園長先生がおっしゃっていたのを思い出します。

思春期・青年期になって、いじめや自殺などで苦しむご家庭のニュースを見る度にいつも思われることがあると。

「どの子も幼稚園の時は、皆キラキラ目が輝いて、良い子だったのに、どうして大きくなるとこうなるのか、どこでそうなるのか、全くわからない、信じられない。」と。

乳幼児時代の子供は、本当に可能性の塊ですよね。

親も子供も夢や期待でいっぱい。

一方で、今子供に与えている環境が、その5年後・10年後・20年後にどうなるかなんて想像できない時期でもあり、日々の子育てを進めてゆくだけで精一杯の時期でもあります。

イヤイヤ期はいろいろなことが言われています。

ですが、子供自身がその時期の状況について十分に説明できない時期ですから、大人にとっても客観的に理解することが難しく、結果、発達的に言いきれることがわからない部分が多い、不確定要素の多い時期になります。

あまりに子供のイヤイヤがひどい場合は、発達が気になる?!というような疑問を抱える場合もあります。

ですが、それ以外では、目に見えてはっきりしたネガティブな確信がないまま、出てきたイヤイヤ行動も一過性のものなので、ママのメンタルさえなんとか持ちこたえられれば、イヤイヤ期は終焉することができます。

まさか、この時からの子どもの様子や子育ての結果が、学童期、思春期に大きな問題としては現れるとは思わないことが普通でしょう。

ですが、この時期の親子の安定した信頼関係(自己肯定感の安定維持)、セルフコントロールの習得が、お子さんの人間の土台として培われ、それ以降の親子の成長、家族の成長に大きく影響を及ぼすのです。

だからといって、この時期、ママ、もっともっと無理してください、将来を心配して育ててください、とは、現代を生きる母の一人としても言えません。

ですが、もう少し先を見据えて、子育てを考えて行動してゆきませんか?ということを問いかけたいです。

この時期から子育ての見方を整え、一貫して豊かにお子さんを育ててあげられれば、学童期、思春期、青年期、壮年期、お子さんは、大きな壁にぶち当たったとしてもたくましく果敢に育っていってくれることでしょう。

最近の子育ては、母性が足りない、父性が足りない、愛情が足りない、だから子供が思春期以降に非行に走ったり不登校になったりする、と言われたりします。

困っているときにそう言われるとやるせなくなるでしょうが、その本質が言いたいことは、母性・父性、愛情のその表現の仕方がよくわからないご両親が多いといった状況だと思っています。

だから学んで対応してゆけば良いだけで、そうできればより良く成長されるご家族は未知数いらっしゃることでしょう。

親のあり方、子育てへの考え方、その表現の仕方、対応の仕方を学んで、今年もイヤイヤ期を子供の人間成長に繋げるべく楽しく過ごしてくださいますように。