こんにちは!

残暑はまだまだ続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

note、本当は書きたいことがたくさんあるんだけど、書こうとすると、書いているソバからいろんなテーマが頭に渦巻き、放射線状に脳内議論が繰り広げられ、収拾がつかなくなります。笑 それであっという間に2−3日経ってしまう。

そんなこんなで、テーマは上がるのに、書き入れない状態が続いていて、前回の投稿から間が開いてしまいそうなので、今回は、もう待ったなしで、ずっと思ってきたことの一つを結論を狙わずに綴ろうと思います!

今回は、「母性」についてです。「母性」って何のことかご存知ですか?

一般には、「父性」と一緒に使われることが多いかもしれません。私も一般向けの育児セミナーでは、「父性」とセットで使います。

母性というと、無性の愛とか、無限大の愛とか、なんか「愛」の神様みたいに、万能の愛として崇められている感じで使われますよね。

ですが、実は、「母性」って看護学や助産学で使用する専門用語な側面を持っていたりします。

目次

  1. 母性とは・・
  2. 期待した両親学級
  3. 想像を超える産後
  4. 誰も教えてくれなかったキラキラの裏側産後の育児
  5. ありのままの母性を意識する・受け入れる
  6. 母性は育児しながら培うもの
  7. 高齢出産ママの目指すところ
  8. あなたの母性を育むヒントをゲットする!

母性とは・・

看護学の中では、女性の妊娠、出産、産後を取り巻く、産科と小児科初期が重なる時期を周産期と呼んでいますが、この時期の看護を「母性看護」としてくくっています。

母性と言ったら狭い意味では、周産期(文字通り、出産周りの時期)のことを指す、これが看護や助産では、通念となっています。

ご参考まで、自治医科大学看護学部では、母性看護学を以下のように定義しています。もっと、包括的に説明していますね!

因みに私は日赤出身です。

ところで、そして、私は高齢出産なのですが、(私の高齢出産&ワンオペのプロフィールはこちら) 妊娠後期に切迫流産で管理入院となり、その後、点滴を外して一旦退院ののち、予定より早く出産しました。

期待した両親学級

妊娠後期に緊急入院となったので、仕事はもちろん突然の産休突入となり、看護学生時代に実習で提供側として実施した「母親学級」(今は両親学級になっていますね!)に、自分の出産時は、受講側として1回も参加することができませんでした。そこで、産後の授乳とか、新生児育児とか、産褥期の母体の回復過程や赤ちゃんの発達を学ぼうと思っていたのに、最新の知見を学び損ねた感覚が、産後の育児への不安を助長していたように振り返ります。

時は、一昔前の話なので、今は、周産期に入院になってしまったママたちにもそういう教育が施されていることを願うばかりですが、、。

それを受講したところで、実は、そんなに違いはなかったのかもしれないし、調べようと思えば、ネットでも調べられたのでしょうが、当時はまだ「ガラケー」が王道の時代でもありましたし、、。

ちなみに、両親学級は自治体、病院や産院などでも行っていますが、看護協会などでも行っていますので、東京都でご興味のある方は以下ご参考くださいね!他にもググれば様々な主催者の「両親学級」が出てくると思います。

私の出産話に戻りますが、とにかく、妊娠から始まって、何か、臨場感がなく、自分の大きなお腹を見て、「これ誰が産むの?」「こんなに大きいの無理でしょ?!誰か産んで!?」ってくらい、他人事のまま出産を迎えました。

想像を超える産後

本番の出産では、もうその痛みや体力のなさに失神寸前、憧れ?!だったカンガルーケアも、声さえも出す元気がなく、酸素吸入でようやく息している状態だったのでできませんでした。ヘソの緒を切ったばかりの赤ちゃんが、隣に来ても、力尽き果てて、横目でみるので精一杯、ベッドの上で、なでなでやキスをすることもできませんでした。

そんな状態でしたから、案の定、本当に産後、育児に対する不安に襲われっぱなしでした。母性を育む暇がなかったというか、そういうことが意識に登ってこなかったというか。。出産直後は、訳がわからず、朝も昼も夜も区別なく、ひたすら赤ちゃんに振り回されて、3ヶ月くらい記憶がない、というママも時にいますが、私も類にもれず、その1人でした。

当教室の受講生のママたちも、時に産後1人で赤ちゃんをみている方がいらっしゃいましたが、こんな風に産直後当時を語っていました↓。私の場合、変なこだわりがあり、ネントレはしなかったので、その後の慢性的な寝不足には、本当にメンタルをギリギリのところまで自分を追いやったのかもしれません。

前略 里帰りせず、1人で過ごした産後が、壮絶でした。抱っこじゃないと寝ない子で、1日中抱っこ。腱鞘炎と関節痛が酷くなり、抱っこが出来なくなり、ネントレを始め、自分で寝てくれるようになりました。その代わり、起きてる時は、出来るだけ、笑顔で構ってあげてます。

今は、子育ての法律も改正になり、数年経ちましたので、自治体によって、いろいろ育児支援サービスも充実してきています。環境はまだまだではあるものの、過去に比べると少し利用しやすくなっているので、本当に、産後、産直後は、ママたちに1人で過ごして欲しくないなーって、願っています。

1人目の産直後、ワンオペは、(本来トラウマにはならないと分かっていても)トラウマっぽく、その後の育児に影響することも少なくありませんので。最初から、恍惚なくらいでの育児スタートでもいいなって心から思っています。

誰も教えてくれなかったキラキラの裏側産後の育児

そもそも、産直後、そして、乳児育児がこんなに大変って、話題にならないんですよね。誰も教えてくれなかったよね、こんなに大変なら子供産まなかったかも、、みたいに、唯一本音が話せる高齢出産のママ友と当時会話してたのを思い出します。

隠しているわけではないのですが、SNSでも育児の楽しくキラキラした部分ばかり取り沙汰されて、大変な部分が、いまいち目につきづらいんですよね。これから第一子出産でしたら、産後は本当に無理しないで、頼れるものに頼って欲しいなって思います。体制整えて、ゆるゆる育児初めて欲しいなって思います。

私の場合も、ワンオペでしたが、高齢出産の場合、特に40歳を境界に高齢だと、当時住んでいた区では、保健師さんが産後1ヶ月以内に1回ですが、訪問してくれました。私の不安があまりに強かったみたいで、保健師さんが訪問後、特別に助産師さんまできてくれたのを覚えています。要経過観察の産褥婦として、きっとフラッグが上がっていたんでしょう。苦笑

ありのままの母性を意識する・受け入れる

その助産師さん、もう名前も忘れてしまったのですが、彼女とのやりとりを時々思い出すんです。私が不安いっぱいで、「もう毎日どうしたらいいか、、」と言うようなことを言った時に、あの助産師独特の言いっぷり(業界ではそう言うのが分かります。笑)で、「あなた、母性を受け入れないとダメよ」って、言われました。

10歳くらい年上の独身の助産師さんでしたけど。その時に「子供産んでない人に何がわかる!」って内心反発していた自分を覚えています。でも一方で、あー、母性が自分発達してないんだなーって、気づいたんです。

よくね、母は”とつきとうか”(10ヶ月10日)お腹の中で胎児を育むから、子供を産んですぐ母になれる、母性って出産と共に自然に育まれている、みたいな神話があるでしょう。

あれ、嘘でした。私に限っては。

私だって、父性と同じで、子供を産んでから、徐々に母性を育んで行ったように振り返ります。

特に、社会でずっと男のように働いてきて、ある日突然母になるんですよね、そんなにメンタリティ変わらないと思うんです、仕事の頭と。全員ではないですよ、もちろん。

母性は育児しながら培うもの

だから、「母性」神話、気にしなくていいよ、って言いたいのです。

そんな最初から、大地のような無性の愛、神のような愛、出てこないかもですよ。

だって体がキツすぎるもん。

不安が強すぎるもん

だから、赤ちゃんを産んですぐに母っぽい気持ちになれなくてもOK!

とにかく無理しないでほしい。

母性は無限大といって、崇めなくていいし、周りも崇めないでほしい。

ママは、無理に、これ以上、のり代を増やさなくていいと思う。

ゆっくりゆっくり、父性と同じくらいのペースで育んでいけばいい。

ママだって初めての育児なのに、なぜか、世の中、ママにああであれ、こうであれって、要求ばっかりな感じがするのです。

我慢、辛抱の修行の連続みたいな。。

そんなのしんど過ぎて続かないから、おしとやかなママは、鬱々してくるし、活発なママは、イライラしてくる。

イライラとか、自分を責めるとか、そう言うのって、早急に「母性」を周りから求められ過ぎて、自分も自分に求め過ぎて、出てくる、時期早承の期待から生まれるアンバランスが起こしている現象なんじゃないでしょうか。

母性ののり代を増やす、やるべきことを足してゆくのではなくて、「流行りの?」引き算をしていったらいい!

何をしなくていいのか。何をしなくていいのか。。

をとことんやってゆく。それでいい気がする。

まとまらないですが、高齢出産のママにあらかじめ意識しておいてほしいことを、最後書いて、おしまいにしますね!

高齢出産ママの目指すところ

周産期看護や助産学でよく言われていることらしいのですが、高齢出産のママって、「出産がゴール」になっちゃうんですって。だから、赤ちゃんを産めば、無意識に、元の生活が戻ると思ってしまっている。通常は「出産」がスタートと思っているらしいです。

だから、射程距離、長くして、気楽に、取り掛かってゆきましょうね!

誠、まとまりなかった!笑

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この記事は、こちらからの転記です。